SuperGT最終戦を観に行ってきた④
ホンダコレクションホール見学を終えて席に戻ってくると、グレーテストドライバーのパレードランが行われていました。
グレーテストドライバーとはSuperGTのレースの参戦100戦以上のドライバーに与えられる栄誉で、前日のピットウォークの際に、我らが初音ミクBMWチームのエースドライバーである谷口信輝選手も、この、もてぎラウンドが丁度100戦目でお祝いされていましたが、彼もグレーテストドライバーとしてこのパレードランに参加です。
今年度、このグレーテストドライバーの栄誉を冠するのは3人。
チャンピオン争いをしている#61:SUBARU BRZの佐々木孝太選手
GT500クラスの#19:WedsSport ADVAN SC430の荒聖治選手
パレードランが終わると、いよいよ決勝レースに向けて場内も盛り上がって来ます。
観客席もいつの間にか、大勢の観客が。
フォーメーションラップを終えて、まずはGT500クラスからスタート
続いてGT300クラス。ミクさんも無事スタートして行きました。
予選7位からスタートしたミクさんは、序盤なかなか順位を上げる事は出来ず、そうしてる間に上位3台はどんどん後続との差を広げて、レースは進んでいきます。
レース中盤、そろそろドライバー交代のタイミングですが、ミクさんはここで勝負に出ます。
通常は、ドライバー交代のタイミングで①給油②タイヤ交換を行うのですが、②タイヤ交換を行わずにピットアウト。この作戦が功を奏して、4位に順位を上げました。
しかし、上位3台とのスピードの差は如何ともしがたく、力走虚しくミクさんは4位でフィニッシュ。2013年の王座争いは、年間3位で終えました。
しかし、8月の第5戦:鈴鹿ラウンドで2位入賞しながらもレース後の車検で失格になって、これでチャンピオン争いは絶望的と思われていましたが、第6戦、第7戦と連勝した事で、ここまで盛り返してこれたのは流石と言う他ありません。
渋滞してる道を3時間ほどかけて宇都宮まで辿り着いて、夕飯を食べた後、近場の駅で仲間と別れてJRで東京に向かいます。上野駅でもう一人の仲間と別れて、金曜の夜と同様に南千住へ。
宿について、ようやく人心地つきました。
あっという間に過ぎ去った3日間でした。
明日は札幌に帰る日です。